それは僕のかたちをしている 冬が得意なわけではないが、冬の空気は割と好きだ。 シブヤの公園。冬弥は黒い革の手袋でチェスターコートの袖を押さえ、腕時計の文字盤に目を落とす。 「青柳くん、こんにちは」 2021-09-04プロセカVivid BAD SQUAD,冬こは,小豆沢こはね,青柳冬弥