言わないから、こうしていられる 高校生の頃、伊禮瑞榎はよく、その砂浜で波乗りをしていた。 サーフィン部がメインで使う場所とは違って、『最高の波』なんて滅多に来ない。よって人気もない。だからこそ伊禮はここを選ぶわけで、伊禮ならその気難しい波でも軽く手懐けてみせた。 長深田… 2021-05-07科学ADVRobotics;Notes,伊禮瑞榎,朋友オセロ,長深田充彦