短歌 ー夜2ー

本当はあれこれやれるはずだった 本当なのはしてないお前
 

ベランダのことだけ考えている夜 一錠増やして飛ぶのは意識
 

目を閉じて考えすぎる深夜二時ブボンババボンおいクソバイク!
 

仕事着のシャツを結んだドアノブをあなたがひねる 今日もおかえり
 

仕事場の開くことのない七階の窓から見てる皆様の粒
 

AIに承認欲をくすぐられ自壊していくヒトだったもの
 

死にたいと思うたんびに死んでたらキリがないから放置している
 

ネクタイを締めた娘に七十の母は勧めるフリフリのシャツ

 

 

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