俳句5

 

41〜50句目
何処迄も我を救ふは文芸か

 

 

41

油照女子更衣室開戦す

よき殺意に満ちていますね

 

42

遠雷やエアロバイクは自家発電

このときミクササイズする体力すらなかったので

 

43

走梅雨字追ふ(まなこ)も馳するかな

外に出られないし積読崩してこうぜ

 

44

バス涼し揺らるる先は母の郷

バスとか電車の座席えもいわれぬ心地よさがある

 

45

家焼けり瑞々しきは庭の枇杷

知らん家、焼けて柱だけになっても枇杷ピンピンしてた

 

46

桜桃忌花を語りて芥恋ふ

は?花も季語なの?桜を表す春の季語??
それは総称でしょ季語にするのはずるくない???

 

47

紫陽花と肌と青赤いのちいろ

紫陽花の色とか花びらって、静脈と動脈と似てるなーと思った

 

48

こぞの葉の青きを知らぬ青葉かな

最近信じられないほどの物忘れをするので明日も同一性を保てるのか不安になる

 

49

歳時記を頬寄せながめ夏半ば

母、趣味の短歌が最近行き詰まっているらしい。
俳句はどう?と一緒に歳時記を眺めたら楽しかったみたい
眺めるは長雨と掛け言葉になりやすいらしいので、
ちょっとだけ意識したけど技術が足りんな

 

50

夕湯浴〆はロックの杏子酒

風呂ビールリベンジ

 

サイトトップへ