俳句4

 

31〜40句目
メンタルが限界なんだ死にそうだ

 

 

31

重吹(しぶ)くかつてギヤマンだったもの

コップを割ったときの気持ち(割ってはいない)

 

32

廃屋の白き金雀枝誰を待つ

堀辰雄を引きずっている

 

33

ソーダ水振らねば不満噴き出さず

メントス

 

34

かしましき躑躅(つつじ)ら徐々に口つぐみ

あんなに主張激しかったのにだんだん枯れてきてる
つつじ好きだからさみしいね

 

35

五時限目枕に欲しい夏の雲

プール→昼食→数学とか最早寝かしつけだった

 

36

看板猫シフトを減らす夏日向

いつも見かける子が暑いせいか奥に引っ込んじゃって

 

37

()さき傘お歌に合はせくるくると

前を歩いてた幼稚園ぐらいの子がかわいかったので

 

38

人間をゼリーに変える連勤術

死んじゃう

 

39

クーラーや泣き叫ぶ我冷ますべし

限界ライン越えとるやんけ

 

40

百日紅(さるすべり)みそとせ経ても肌つるり

実家の前の百日紅いつからあるんだろうと思って

 

俳句41~50

 

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