俳句3

 

21〜30句目
ままならぬ己の腕に嫌気さす

言いたいことと言葉が対応してない気がして、古語辞典を引き始めた。
やっと歳時記を買った。

 

21

デルフィニウム猫も畏し海の結晶

夫の好きなデルフィニウムを見かけ買って飾ったら、
猫の置物(でかい)がじっと見ているように見えたの図。
すぐ字余りする!!
でも飛燕草にすると意味が違っちゃうし、
結晶をどう言い換えたらいいかわからなかった。
「飛燕草猫も畏し凝固海」なら入るけどだいぶ違うものになっちゃってるな

 

22

夏の夕天のきざはし()だ白し

天使の梯子が綺麗だった。夏は夕方も明るくて、梯子も赤より白寄りの色をしていた。
語順が悪くて夏感が出てない気がする。

 

23

フェンスの目抜けて鈴生り黄薔薇かな

隣の家の薔薇がめっちゃフェンス越えてこっち向きに咲いてた。げんきだね

 

24

休み明け引出しにひそり水羊羹

うちの職場、ちょっと目を離すとすぐ引出しにお菓子入れられてる
大体誰からだかわからないままになる

 

25

真夏日に水と帽子と歳時記と

やっと歳時記を買った喜びに溢れていますね

 

26

髪洗ふ二人でタオル日に六枚

歳時記で髪洗ふという季語を知って使いたくなった。
実際は日に十枚です。

 

27

ハレの日の前ほど濃ゆし五月闇

文フリの前の日の気持ちを込めた句

 

28

梅雨星やしじま欲しさにラヂオ消す

夜に考えた句が多いね

 

29

新日傘突風即死廃棄品

最軽量折りたたみ日傘のか弱さと悲しみを表したかった
詩情がないね 詩情の何たるかはわからないけど

 

30

田舎なき都会のまん中辰雄の忌

参考:堀辰雄『麦藁帽子』https://www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/4813_14371.html
私も田舎がないのがコンプレックスの時期があった。
今は、書き手として東京に土地勘があるメリットも大きいなとも思う。

 

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