二次創作

科学ADV / ファイアーエムブレム / プロジェクトセカイ

 

科学ADV

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ファイアーエムブレム

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プロセカ
  • Be your/Santa Claus

    12月25日、教室のセカイに現れた星乃一歌はパジャマ姿だった。
    前開きの上着にゆったりしたズボン、同じチェック柄の上下に身を包み、両手で胸元を抱いて黒板の前に立ち尽くしている。
    幼い子供のように頼りない格好。このセカイの存在にその表現を使う権利があるとすればだが――とても現実感がない。

  • それは僕のかたちをしている

    冬が得意なわけではないが、冬の空気は割と好きだ。
    シブヤの公園。冬弥は黒い革の手袋でチェスターコートの袖を押さえ、腕時計の文字盤に目を落とす。
    「青柳くん、こんにちは」

  • 今はまだ君だけのスター

    「咲希、起きたか。具合はどうだ?」
    あたたかくて少し乾いた指が、咲希の額にかかった髪を払っていく。
    ――なんでお兄ちゃんがアタシの部屋にいるんだろ。ぼんやりと瞬きをして、咲希は自分の握り締めたスマートフォンに視線をやる。

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